診療のご案内
当院では、十分時間をかけて患者様のお話を伺い丁寧に診察を行います。
そのため患者様一人当たりの診察時間が長くなり待ち時間が長くなる場合がありますが、良質な医療、患者様ひとりひとりに応じた医療を提供するために必要と考えております。ご了承ください。
当院で対応できない、高度な検査や治療が必要な場合は責任を持って高次医療機関に紹介させていただきます。必ず、患者様に満足していただけると思います。
診療時間
休診日:木曜・土曜午後、日曜日、祝日
診療内容
- 高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の治療、改善を行います。
- 消化器疾患や呼吸器疾患など治療もおこないます。
- その他、家庭医として様々な健康相談に応じますのでお気軽にご来院ください。
受診のご案内
初診の方へ
保険証・各種医療証をご持参下さい。
現在服用中のお薬、薬局からの説明の文書、お薬手帳があればご持参ください。
また、気になる症状や質問したい点などメモをご用意いただけると良いかと思います。
ご予約について
当院は予約診療ではありません。
原則来院された順番に診察させていただきますが、病状によっては順番が前後する場合がありますのでご了承ください。
薬局・処方について
薬は院外処方です。院外処方箋を発行しますので、調剤薬局でお薬をお受け取りください。
当院最寄の薬局は二軒隣にありますが、かかりつけ薬局がある方はその薬局をご利用いただけます。
投薬についての当院からのお知らせ
当院では患者さんの状態に応じ、「28日以上の長期の処方を行うこと」「リフィル処方せんを発行すること」のいずれの対応も可能です。ただし、一部の薬剤には法令により投薬日数の制限があります。なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは、患者さんの病状に応じて、担当医が判断いたします。
機能強化加算について
当院は、「かかりつけ医」機能を有する診療所として以下の取り組みを行なっており、機能強化加算を算定しております。
- 健康診断の結果に関する相談等・健康管理に関する相談に応じます。
- 必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
- 他の医療機関の受診状況・処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
- 介護・保健・福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。
- 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
- 予防接種に関する相談に応じ、接種を行います。
かかりつけ医としての役割
当院では、かかりつけ医として皆様の健康相談および予防接種に関する相談を実施しています。また、介護保険制度の利用等に関する相談も実施し、要介護認定に係る主治医意見書を作成しています。介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談にも適切に対応します。
地域連携医療機関について
高度の検査や入院治療が必要な場合は以下専門病院に迅速に紹介いたします。
高度な検査が必要な場合
- 梶井町放射線診断科クリニック
- 御池クリニック など
入院治療が必要な場合
- 京都府立医科大学
- 京都第二赤十字病院
- 京都鞍馬口医療センター
- 西陣病院 など
診療に関する掲載事項
医療DXについて
政府より従来の保険証の廃止、マイナンバーカードによる資格確認への移行の方針を受け、当院では医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に努めております。すなわち、マイナ保険証を利用したオンライン資格確認システムにより取得した保険情報による診療受付だけでなく、取得した薬剤情報等の診療情報、健診情報等を活用して診療を実施しています。 また希望する方には電子処方箋の発行を行っております。
明細書発行について
当院では患者様への情報提供を積極的に行うため領収書の発行の際に診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。なお、明細書が必要ない場合はお申し出下さい。
外来感染対策について
当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さまの診療を行っています。また、感染対策として下記の取り組みを行っています。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
- 抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
一般名処方について
一般名処方とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。
これにより、有効成分の同じお薬が複数あれば、先発医薬品・後発医薬品(ジェネリック医薬品)をご自身で選ぶことができ、特定のお薬の供給が不足した場合であっても、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。また、一般名処方を希望されない患者様につきましてはその旨をお伝えください。
連携介護保険施設について
当院は、介護保険施設等に協力医療機関として定められております。以下の介護保険施設で、療養を行っている患者様の病状の急変時に対応いたします。
- 特別養護老人ホーム 紫野